そして単身赴任夫。留守家庭妻。

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2025年1月4日の昨日、主人を赴任先である愛知に送り出した。

転勤で離ればなれになるタイミングでプロポーズされ、バツイチ同士の再婚を機に愛知県から宮城県に越してきたのは約5年前。私の2人の子供達も“家族はいつも一緒”と愛知県民から宮城県民になってくれた。
この5年間で、息子は宮城県の定時制を受けなおし卒業して就職。娘には彼氏ができた。

主人の定年まであと5年のタイミングで、まさか、転勤を言い渡されるとは思ってもみなかったけれど、本人は行く気(というか帰る気)満々。まぁ、そもそもそっちがホームではあるのだけれど…

子供達の就活の際、会社側にも問い合わせ、その年で転勤はないと上司に言われ、愛知に戻るのか?残るのか?で就職先を決め、東北を終の棲家にすると話し合って決めたというのに、
かなり上のお偉いさんの「転勤している従業員を一度全員戻せ!」の鶴の一声で内示を受けた。
まぁ。転勤を蹴るイコール退職するしかないんですけどね…
それにしても10月に内示、11月に辞令。1月1日付で転勤ってさぁ…血も涙もないよね。

この転勤に帯同しても、定年間近の年齢だというのに、また飛ばされる可能性もある。転勤させらされる度に、短い期間で引っ越し先を決めさせられ、少ない準備金でやりくりさせられる。引っ越したくて引っ越すワケじゃないのに、引っ越し貧乏になってられるか‼ってんだ。
家族は一緒にいるべきだ。と常々思ってきたけれど、今回子供達と一緒にいることを選択した。
というか、終の棲家にすると決めた東北に残ることにした。

決めてから引っ越しが完了するまでの2か月半。
まず子供達と生活をする賃貸契約とインターネット契約。社宅扱いのアパートの退去の連絡。これは社宅扱いだから会社側が手続きをするんだと思ってたら、会社が退去の連絡をした後は退去日の連絡をしたり退去時の立会いは自分達。転勤先への引っ越し会社の費用は出ることになったけれど、子供達と生活をする賃貸への引っ越し費用は当たり前だけど自分達持ち。

引っ越し貧乏にならないためにも、極力荷物は自分達で運び出し、自分達で外せないエアコンの取り外しと取り付けをくらしのマーケットさんで施工して頂き、大きな冷蔵庫と洗濯機だけを引っ越し業者にお願いした。
退去の立会いが28日に終わって1週間、彼は赴任先に向かった。

そして単身赴任妻1日目の本日。新居はまだまだ段ボールと衣装ケースが積まれたままなんですけどね…

この記事を書いたヒト

愛知→宮城のゲマニア
コーヒー牛乳と無人販売巡りが大好き♪
気が付いたらもう半世紀生きたので、これからは好きなモノに囲まれて丁寧にゆっくり暮らしたい。と願って2年。なかなかゆっくり暮らせない...
2025年1月から留守家庭の妻やってます

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