3月1日にプロパンガスの検針が来た。2/1~3/1の使用量は、11.3m³。今年の使用量一覧はこちら
我が家はIHコンロ(山善2口IHコンロ)を使っているので、ガスの利用は、お風呂の給湯・お風呂の沸かし直し・洗顔・歯磨き・食器洗いの時だけしか利用していない。
それなのに、11.3m³の使用量は、全国的に見て、多いんじゃないのか?って疑問が出てきた。

2人家族で、お風呂と給湯にしかプロパンガスを利用していないんだけれど、月11.3m³って多すぎない?

2人暮らしでプロパンガスをお風呂と給湯で月11.3m³使用されているとのこと、平均的な使用量と比較すると多い可能性があります。以下に、プロパンガス使用量の平均や使用量が多くなる原因、節約方法などをまとめました。
プロパンガス平均使用量
- 2人暮らしのプロパンガス平均使用量:約6.5m³
- 4人暮らしのプロパンガス平均使用量:約11.3m³
上記のように、4人暮らしの平均使用量と同程度の使用量ですので、2人暮らしの場合は平均よりも多いと考えられます。
プロパンガス使用量が多くなる原因
- お風呂の利用頻度や湯量が多い
- 追い焚きの回数が多い
- シャワーの時間が長い
- 給湯器の効率が悪い
- 配管の老朽化によるガス漏れ
- 冬場は水温が低いため、ガス使用量が増える
プロパンガス料金の節約方法
- お風呂の湯量を減らす
- 追い焚きの回数を減らす
- シャワーの時間を短くする
- 節水シャワーヘッドを使用する
- 給湯器の設定温度を下げる
- 家族で続けて入浴する
- ガス会社を見直す
ガス会社の見直しについて
プロパンガス料金は、ガス会社によって大きく異なります。現在のガス料金が高いと感じる場合は、複数のガス会社に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。
その他
- ガス料金の検針票を確認し、過去の使用量と比較してみましょう。
- ガス会社のウェブサイトやお客様センターで、節約に関する情報を確認してみましょう。
ご自身のプロパンガス使用状況を把握し、上記のような対策を講じることで、ガス料金を節約できる可能性があります。
グーグル先生の提案を考えてみる
グーグル先生!。そうは言っても、給湯器の効率が悪いとかガス会社を見直すのは、借家住まいには難しいと思うのよ。管理会社やケチ大家に直談判しなくちゃならないからね…
この2つ以外で、対処できそうなことを考えてみる。
- お風呂の湯量を減らす 対応済み
我が家は140L~160Lの湯量だから、これ以上減らすのは無理がある。 - 追い焚きの回数を減らす 善処してみる
お風呂に入っててもすぐ冷めてくるから、30分浸かるのに1回は追い焚きしてるかも。
お風呂の湯が冷めにくくする方法を考えないと - シャワーの時間を短くする 対応済み
身体を流す時は、なるべくお風呂の湯を使って流したり、洗髪の泡を絞ってから流す。 - 節水シャワーヘッドを使用する 対応済み
引っ越してすぐに付け替えた。 - 給湯器の設定温度を下げる
食器を洗うのに、45℃設定をしていたけれど。善処してみる - 家族で続けて入浴する 対応済み
娘と私と続けて入浴しているので対応済み。
追い焚きの回数を減らす
湯船に浸かっていると湯船がすぐ冷めてくるので、1時間湯船に浸かるのに2回は追い焚きしてる。
37℃まで落ちた水温を44℃まで追い焚きするのにかかるプロパンガスの使用量は、計算上だと0.055m³ということだ。それを2回だと0.11m³。娘と2人なので0.22m³。1回ずつに変更しようと思う。
※この値は計算上の参考値であり、実際には給湯器の種類や環境によって若干異なります
給湯器の設定温度を下げる
食器を洗うのに、低い温度で洗ってもなかなか落ちないと思って45℃に設定していたけれど、45度は熱いから結局給水栓のレバーを、温くなるところまで捻ってるから、どれくらい無駄になっているか調べてみた。

湯が出る給水栓の設定温度を45℃にしているんだけれど、熱いから給水栓レバーを温く調整する時って、どうなってるの?
ぬるくする場合、水と混合して出す場合のプロパンガスの消費量は、45℃で湯を出すのと同じ消費量なのかな?

興味深い疑問ですね!プロパンガスの消費量についてですが、「45℃の設定で湯を出す場合」と「水で薄めてぬるくした場合」でガスの消費量が異なるかどうかは、いくつかの要因に依存します。
- 設定温度での給湯:
- 45℃で湯を出す場合、給湯器は45℃に達するために必要な熱量だけガスを燃焼させます。この場合の消費量は、流量や給湯器の効率にも影響されますが、基本的にはこの設定温度に必要なエネルギー量が基準になります。
- 水で薄める場合:
- 45℃のお湯を出したあと蛇口で水を混ぜてぬるくした場合、給湯器のガス消費量自体には変化はありません。つまり、給湯器は設定温度(45℃)まで水を加熱するために同じだけのエネルギーを使います。
- ただし、設定温度を低めにして最初からぬるいお湯を出す場合は、給湯器が水を加熱するエネルギーが少なくなるため、ガスの消費量も減少する可能性があります。
要するに、「45℃の設定温度から蛇口で水を混ぜてぬるくする」場合は、ガス消費量は45℃の場合とほぼ変わらないということです。給湯器の設定温度自体を低く設定することでガス消費量を抑えることが可能です。
設定温度 | ガス消費量 (m³) |
---|---|
45℃ | 0.00214 |
40℃ | 0.00185 |
38℃ | 0.00173 |
1分間45℃のお湯にするためのプロパンガスの消費量と、40℃と38℃の時の消費量を計算したところ、上の表の数値になった。1分の消費量は微々たる数値だけれども、1日3回の食器洗い・歯磨き・洗顔を3~5分流しっぱなしにすれば、無駄になっているんじゃないか?と思えてきたから、45℃の設定を38度に変更してみる。
※この値は計算上の参考値であり、実際には給湯器の種類や環境によって若干異なります