にゅうめんって、茹でたそうめんを温かい出汁で煮込んで食べる素麺で、奈良県が郷土料理なんだとか。
郷里が山梨の母が、冷たい素麺よりも温かい汁で素麺を出していたからだろうか、冷たい素麺よりも、温かい素麺(煮麺・にゅうめん)の方が馴染みが深い。母が作っていたのは、ごま油を効かせた中華風の煮麺だったけれど、今日はさっぱりした昆布出汁で梅煮麺にしてみた。
梅煮麺 おひとり分の材料
- 大根 100g
- 人参 50g
- しいたけ 1枚
- ネギ 1本
- 梅干し 1個
- 素麺 一束
- 昆布だし汁 200ml
- うすくち醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
梅煮麺の作り方
- 野菜の下ごしらえ
大根と人参は皮を剥き、薄切り。しいたけも薄切り。ネギは斜め切り。 - 煮汁の準備
鍋にだし汁、醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、混ぜて火にかける。
煮立ったら、中火に。 - 野菜を煮る
大根と人参を鍋に入れ、柔らかくなるまで中火で煮る(約10分)。
次にしいたけとネギを加え、さらに5分煮る。 - 麺を茹でる
- 別の鍋で麺を茹でる。
- 茹で上がった麺を器に盛る。
野菜と煮汁を麺の上にかける。
梅干しを種を取り除き、細かく刻んでのせたら、できあがり
